美味しくステーキを頂くには下ごしらえが大切!下ごしらえの要領は?
柔らかくおいしいステーキにするには、
焼く前の工程も重要です。
焼く1時間ぐらい前に肉を冷蔵庫から出し、
肉を室温に戻します。
肉の温度を室温(約17℃)にするだけで
食べた時の肉の柔らかさが違います。
冷蔵庫から出したら、
パックのままでは脂肪が酸化し
水分が流れ出すので、
キッチンペーパーに包んでおくこと。
表面がつややかで、
弾力があり全体に柔らかくなれば準備OK!
ステーキを焼く前に包丁の背などで、
肉をたたきますが、
肉の筋は2種類あるので
その筋を丁寧に切らないとダメなんです。
1つ目の筋は筋肉を包む膜、
2つ目の筋は筋肉そのものの筋。
適当にたたくだけではダメ!
肉をよく見ると斜めや横に
筋が入っているのがわかるはずです。
その筋に対して直角に包丁の先を
浅い穴を開けるように切りましょう。
焼く前に、
塩・こしょうを盛りつけの表側のみにふります。
ポイントは全体に均一に散らばるように
高い位置からふりましょう。
フライパンを火にかけて煙が出るまでよく熱してから
牛脂を2個ぐらい入れ脂をなじませニンニクスライスを炒め、
きつね色になったら皿に取り出し、
肉を焼きましょう。